水揚げされる魚種が全国一を誇る海の幸の宝庫・長崎県。寒暖差が激しくプランクトンが多く生息する対馬海流は、養殖環境にも最適で、最高級本マグロ「ピンクマグロ」の生産量は全国一を誇る。対馬で1962年から養殖業を始めた「黒岩水産」では、長年に渡り培われたノウハウを活かして本マグロを養殖。“漁師の心意気をご家庭に”をモットーに、本当に美味しいマグロだけを食卓に届けている。
対馬海流に揉まれたヨコワ(稚魚)は、一本ずつ丁寧に釣り上げ、鮮度を保ったまま養殖場で大切に育てられる。寒暖差(平均 夏30°冬12°)が激しい対馬北部のリアス式海岸で育つことで、身が引き締まり適度に脂の乗ったマグロになるそうだ。餌には人が食べられるほど鮮度の良いサバやイワシを十分に与え、約5年の年月をかけてピンク色の良質な脂と濃厚な旨みをもったマグロに成長していく。
出荷時になると、電気針で一本ずつ釣り上げ、血抜きや内臓処理、神経抜きなどの締め作業を約90秒で終わらせたら急速冷凍。なるべくストレスを与えず素早く締めることで、鮮度抜群のマグロを年中届けている。
自然解凍した身を刺身で食べれば、口の中でスッと溶け出し、旨みと甘みがいっぱいに広がる。醤油はもちろん、ぜひ一度、塩でも味わってほしい。上質な脂との絶妙なバランスは、天然ものにも負けない極上の味わいだ。
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